このご時世ならでは、休園がやってまいりました。
本当に先が読めない日々、もはやくじ引きのようなものだと思っています。
健康でいられるよう万全の対策はするけれど、それさえしておけば大丈夫とは言い切れない。
自分のところに順番(休園や体調不良)が回ってきたら、どなたかを責めるのではなく、冷静にできる形で対応すること。

実際、もう数回経験しているので、少し落ち着いて対応できるようにはなりました。
それでも、やっぱり気になるのは、子どもとの自分の時間の両立の仕方。
そして、私と娘たちのおうち時間をどう充実させるか――。
子どもとの時間、自分の時間

長女は1日のうち数時間はオンライン授業で対応してもらえることになったものの、次女は終日フリータイム。
さてどうするか・・・と考えて思いついたのが、やらずにたまっているベネッセの「チャレンジ」(笑)。
次女は1年先取りして「チャレンジ1年生」を受講しており、赤ペン先生に提出するのを楽しみにせっせと取り組んでいたのですが、ここ4カ月くらいはガクンとスピードが落ちてストックされ続けていたんです。

ちょうど先日
「2月末までに4か月分終わらせないと、もうお金払って続けられないよ」
と説明したばかり。
「そうだ!Sちゃん(次女)、N(長女)がオンラインの間、Sちゃんはチャレンジやったらいいじゃない!?」と提案してみると「まま、あたまいい~♡」と快諾。
これで(子供はいるものの)私が自由になる時間は毎日一定時間確保することはできそう。
何したい?stay homeのWISHリスト

さて、では実際に、わたしは何がやりたいとおもっているかしら?
これから一週間のために、やりたいことを書き出してみます。
【仕事】
- 2月のアポ取り
- 来週取材の下準備
【未来への下ごしらえ】
- 資産の可視化
- 布を通販して次女の入学用品を作り始める
- 引継ぎ準備(役員ファイル整理、足りない引継ぎ資料制作)
- 暮らしの中の引き算(やらないことリスト、打ち手)を整理する
- 旅行プランの見直し
【至福】
- 図書館に予約して一気に届いた5冊を読み倒し
- 「カリグラフィー」オンライン講座の気になるCHAPTERを一気見
- 近所で催事中の有名ポップコーンを夫に買ってきてもらい、それを片手にアマプラで映画鑑賞
- ピアノの練習
- 「お母さんのための心理学講座」リアタイ&アーカイブ受講
【子供がいるからできること】
- 子どもたちと絵本の仕分け
- 子どもたちと洋服の仕分け
- 子どもたちと料理
- 子どもたちと縄跳び
・・・1週間じゃ終わらないでしょうねぇ・・・(笑)。
でも、こうして書き出してみると、あたまも気持ちもすごくスッキリ!
コンディション別マトリックスに当てはめる
続いて登場させたのが、冬休み前につくったマトリックス。

このマトリックス、ツイッターで想像以上に反響があったんです^^
先ほどのWISHリストをこのシーン別マトリックスに整理してみました。

すると・・・
ご覧の通り、なんと「1人じゃなくちゃできないこと」がとても少ないという結果に!

これは意外~!
だったら子どもと一緒でもいろいろこなせる気がしてきました!
一人時間は朝早起きすれば確保できるので、これくらいのタスク量なら問題なく取り組めそう!
長女の時間割も踏まえながら、手帳に具体的な過ごし方を書き込んでみようと思います。
休園になってみて思うこと

さて、こうして「休園」になってみてあらためて思うことは、「時間のとらえ方」と「俯瞰」が大きなポイントになるということ。
次女に「チャレンジ」を提案できたこと、そして私自身も「未来への投資」に思う存分時間をつぎ込みやすいこと――ここをうまく使えば、未来の時間の自由度が上がり、気になるものも手放せそう。
さらに、俯瞰してみたことで「この1週間は想像ほど悲観する必要がない」ことにも早々に気づけて。
この休園を「仕方がないもの」ではなく「チャンス」と捉えられました。
もちろん、お子さんがもっともっと幼くてコントロール不能だったり、フルタイムワーママさんだったりすれば、こんなに能天気なことは言っていられないのは承知しています。
けれど、こういったケースはもはや「不測の事態」ではなく、「想定の範囲内」になりつつある昨今。まずは、予め家族間での調整を可能な範囲行い備える。
そのうえで、必然的に大きく時間の使い方を変えざるを得ないなら、それを前提に「仕事ができないならどんな過ごし方がしたいかな?」「家でやっておきたいことは何かな?」とイメージし「WISHリスト」を俯瞰してみる。
それがこの時代をご機嫌に生き抜くひとつのコツになるのかもしれません^^