2週間で人は変わるのか? ~習慣化チャレンジ体験談~

手帳活用Project

8/29~「ダイエット」と「爪育」をテーマに、「習慣化チャレンジ」に参加しました!

習慣化チャレンジとは――
自分軸手帳部ユーザーコミュニティである「自分軸手帳部」部員の希望者が
取り組みや成果を報告し合いながら
設定された2週間で自分の掲げたテーマの「習慣化」を目指すというもの。

自分軸手帳公式noteのこちらの記事もぜひご参考に。
■イベントレポート│習慣化リストの楽しい続け方

今回参加を決めた理由

実は過去一度、このチャレンジに参加したことがある私。
ですが、その時は見事に数日でフェードアウト…。

思い当たる理由は明確。

フェードアウトした理由①:そもそも手帳自体が習慣化されていなかった

以前参加したのは手帳を始めた直後の1月。
スケジュール管理はしていましたが、毎日書く、という状態からは程遠く、なんとな~く手帳が手元にある状態。

手帳を開く習慣自体がない
→そもそもリストに何を書いていたのかも覚えていない
→リストに○はつかない
→…っていうかリストに記入することも忘れる
→イベントから遠のく

というスパイラル。

今考えると、「手帳を習慣化する」ことを目指して
●手帳を開く
●何か一文字書く
●Twitterなどで手帳を書いたことでの気づきを発信する
・・・とかをリストに掲げればよかったんですよね。
(と思えるようになっただけでも成長かしら?)

フェードアウトした理由②:「習慣化」へのモチベーションが低かった

以前この「じぶん実験室」でも投稿した、前回参加時の習慣化リストがこちら。

当時の記事を振り返ると・・・

いろいろ自分なりに試行錯誤して「なりたい自分」に向けたリストを作っていたのはわかりますが、「切迫度」「必然性」に欠けていた…要はお祭りに乗っかっているだけで、内なるモチベーションはそこまで高くなかったのです。

これができたら素敵だよね~!という程度。

今回参加を決めた理由

そんな私が今回参加を決めたのは…上記2つと対極の場所にいたから。

アンバサダーに選ばれたことで、ここ最近は手帳がすっかり習慣化し、書くのが当たり前。

さらに、体重が…YA・BA・I!!
全然落ちないんです……。
痩せ時の夏が終わってしまう。私はこのまま冬眠モードで丸くなる一方なのか???
ちょうどストレス改善を目的として早朝ウォーキングをスタートしていたので、これにテコれすればダイエットにつながるのでは?

今回の自分的テーマ

そんなわけで今回の参加にあたり掲げたのは、冒頭でもご紹介した通り、「ダイエット」「爪育」

ここでいきなり登場した「爪育」っていったい何?という話ですが…
わたし、4歳の記憶では既に爪を噛む癖があり、それからウン十年、なんとな~く(?)その名残を引きずっていました。
深爪を褒めてくれたのはピアノの先生だけで、常にギザギザした爪、ささくれだらけで乾燥した指先に極力注目されないように生きてきました。

少し前にツイッターで「ネイリストさんに爪周りが乾燥してる!水分摂ってないでしょ!と指摘された」というどなたかのツイートを目にして、「水分を取ることは指先の改善にもつながるのか!」とびっくり。そして水分補給と言えば、老廃物を流すためにダイエットでもよく耳にする施策。

せっかく水分とるなら、ダイエットと爪育、一緒に取り組んじゃえば一石二鳥じゃん!!
――ということで、今回はこんなリストと共にスタートしたのが2週間前。

気になる結果は…

予感通り、今回のチャレンジは無事に完走!

そして私が手に入れたものは…

【ダイエット】
●毎日2km以上のランニング習慣
●毎日10分の筋トレ習慣
●カロリー・量・タイミングを意識した食習慣
●のべ20階分以上が日常になった階段上り習慣

●体重: 初日に対して-0.4kg
●体脂肪率: 初週平均→翌週平均 -2.62%
●シックスパッドが浮き出始めたお腹

【爪育】
●積極的な水分補給習慣
●毎日のハンドパック・ハンドクリーム・ネイルオイル
●1~2週ごとの甘皮ケア

●ささくれのない指先
●人の前に出すのに抵抗のない指先

「習慣化チャレンジ」と「一人で頑張る」の違いは何か?

一人で頑張れないのに、どうしてイベントに乗っかると頑張れるの??
「習慣化チャレンジ」の良さって何??
そんな問いに答えるのだとすれば、私は以下の4つを挙げます。

自分にない知識や方法が得られる

今回の習慣化チャレンジは、「健康」「趣味」「人間関係」「学び」といった、大テーマごとに参加者がグループ化された状態で取り組みを報告し合いました。

私が属していた「健康部屋」は、ダイエットや運動習慣化などを目指す人が多かったのですが…知らない方法が次々出てくる!

痩せるために知っておくと有効なたんぱく質「BMAL1」の存在を教えてもらったり…

これまで知らなかったYouTubeの筋トレ動画チャンネルを教えてもらったり。
カロリー管理アプリ「あすけん」も、健康部屋でその存在を知って始めました。

朝食の適正量(これまで悪気なく食べ過ぎてた!)とか、
足りない栄養素などを意識したりとか…
だんだん「あすけん」との付き合い方も上達。

「隣のあの人」が刺激&励ましになる

運動量や口にするものを意識していたのに、途中、信じがたいことに体重がボン!!!!と増えた瞬間がありまして。心折れかけましたが…ここで支えになったのが、同じ「健康部屋」の部員さん。

体重にばかり気を取られていましたが、アドバイスを受けて体脂肪にも注目してみたら…減ってる!!

危うく、習慣化を投げ出して見落としていた収穫を不意にしてしまうところでした…

気づかない視点や足りない知識を補ってくれるのはもちろん、みんなこの2週間頑張ってるから、私も負けちゃいられない!!と、オンライン上でつながるたくさんの仲間に刺激や励ましをもらえました。

期間が区切られているのでやりきりやすい

「ず~っと頑張ってきたから、今日1日くらい朝ランおやすみしちゃおうかな?」と思った時もありました。
でも、2週間頑張れなかったら、この先がんばれないよね?
あと数日でチャレンジ終わっちゃうんだから、むしろ今が追い込み時よね???

――そう思ってその朝も頑張りきれたのは、短期間で設定されたイベントだったから。

「ず~~~っと続けよう」と思うとしんどくなるけれど、期間が区切られるとやる気になれるという今回の実体験から、チャレンジ終了後も「ピアノの発表会までの40日、トレーニングを続ける」と決めました!

あ、もちろんピアノも練習します(笑)

ほどよい監視環境

習慣化チャレンジ中は、部員同士のコミュニケーションプラットフォーム「Teams」に取り組みを投稿しますが、それと同時に私はTwitterにも投稿。
誰かから何か言われるわけじゃないのですが、「ちゃんとやってますよ私」というのを静かにアピールし続けることで、人目をうまく使うことができる。

あるいは、同様のTwitter投稿をしている部員さんが、今日も何か気付きを得ている様子を目にすると、「私も何か自分の経験からお土産を手にしたい!!」と行為を見つめ始める。

人の評価に振り回されるのは「自分軸」ではありませんが、影響を受けて化学反応を起こせるのは大歓迎です!

習慣化に成功すると、自分を好きになれる

初めて「習慣化チャレンジ」をやりきって、さらに新たな習慣も手に入れた今感じるのは、「思い描いた習慣を手に入れると、自分を好きになれるんだ!」ということ。
ちょっと負けそうなときも、うまくいかない時も、「自分との約束を守って淡々と続ける」という選択を続けて、そうして結果を手繰り寄せる。

一見毎日同じことを繰り返しているようでも、それを積み重ねると「あ、なんか、こういう自分いいかも」という自信や肯定感が積み重なっていくんですよね。

正直、「たった2週間で、習慣はある程度定着しても、結果まではなかなか目に見えて現れないだろうなぁ・・・」と思っていたのですが、とんでもない!
数字上や、自分をひいき目に見た結果だけではなく、人から見ても変化があったようで…。

結論。
2週間でも、人ってちょっとなりたい方向に近づけるみたいですよ!

おまけ

手帳とは離れますが…今回習慣化チャレンジ完走の立役者がもう一人。

誕生日に自分で買ったスマートウォッチ。

AppleWatchと悩みましたが、
スマートウォッチを使いこなせるかが不安だったのと、
バッテリーのもちの観点で、まずはFitbitに。

ボディモニタリングをメインの目的にした私には大満足の品でした!
これがなかったら、定量測定に苦戦して、絶対に頑張りきれなかった!!!

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