「時間×感情」が集まって見えてきた「満足の種」

手帳活用Project

これまで手帳が続かなかった私ですが……今年は初めて手帳と共に完走できそうです。

革命!!!

今使っているのは「自分軸手帳」。
ウィークリーページはバーチカルタイプで、かつてはスケジュールを中心に記入していましたが、最近はスケジュールはマーカー1本分で細~く記入するにとどめ、空いている部分には気付きや日記、感情やひらめきなどを自由に都度書き留めています。

そんな中、振り返ってみると最近アンテナが立っているのが「時間×感情」
「なんだかすっごく良かった!」という瞬間が手帳の中にたまっていました!

人と比べると、自分らしさが見えてくる!
……ということで、みなさんの「満足できる時間」のヒントになることを願って、私の例を具体的にご紹介しますね。

わたしの「満足の種」

子供たち帰宅まで 1時間の休息

ライター業と並行して従事しているアルバイトは希望が反映されたシフト制。
以前は「空いているなら働かないともったいない!」と思い、子どもの帰宅直前までシフトを希望していました。
が、今年の半ばに手帳の上で「休養」について考えてみたり、自分の資質について深掘りしてみた結果、私の場合は仕事外の「やりたい」の経験も含めて周囲への影響を与えられるし、そうしたほうが心も体も健康でいられる――ということに気づきました。

そこで最近はシフトの終了を1時間前倒すように。
時間を他者に売り払うのではなく、自分の手元に置いておくことで、グンと満たされ感がUP!

時給には代えられない満足感があるんですよね…

朝活は2時間希望

わたしが朝活を始めたのは、コロナ禍直後の緊急事態宣言の時。

我が家がまるで潜水艦になったかのように、家族全員がくっついて生活する日々……

一人時間がないと狂ってしまう私は、1カ月の間に口唇ヘルペスを2回発症したり、歯茎全体がはれ上がって流血しまくったりと、自他ともに認めざるを得ないストレスの塊でした。(笑)

そこで必要に迫られて始めたのが4時起き生活だったんです。

子どもたちも学校に行き、夫も基本は出社なので、昼間も一人になりやすい最近。この朝活がすっかり影を潜めて、嘘のように起きられない日々が続いていたのですが……どうも1日が追われたまま過ぎていく感が否めない。ハンドルを握れるかどうかは、あの「朝活」がカギを握っているのでは!?

そう思い立ち最近始めたのが、「翌朝のイメージング」。

――これが、ものすごい効き目!!!
翌朝のイメージを始めてから1週間、無事に4時台起床を継続中。

自分の手に舵を握りながら1日を過ごす感覚も取り戻しました!

睡眠時間を削るのは本末転倒なので、
早寝実現のために、子どもと一緒に就寝しています!

週末の夕方一人風呂

お風呂の中で読書をすることも多い私。平日はある程度時間が経ったら子供を呼び出して合流させるので一定のタイムリミットがありますが、その点週末は自由度が高い!

そこで、先日は夕方一人で「ご自愛のためのお風呂」を実行!

毎日のルーティーンを前倒したのではなく、自分の心身メンテのための別物枠なので、子どもにせがまれればもう一度親としてお風呂に入るのは全く苦ではないわけで。

お風呂をイベントにするのって、別に温泉に出かけたときだけじゃなくてもいいんですよね!

隙間時間×ついで は有効

これ、「ついで」がポイント
隙間時間はせっせと動こう~!というとちょっと(いやかなり?)息苦しいですが…
移動の時の手は空いているし、電子レンジがチンと鳴る数十秒の待ち時間もわたしの時間。だったら「ついで」に何かしよう、と、その程度なのですが、この積み重ねは自分をグンとラクにする!

散らかってるものをまとめて片づけるのは大変だけど、文房具やゴミ1つをトイレに立ったついでに運ぶことはできる。

先ほどの夕方一人風呂の時も、湯沸かしスイッチはキッチンにあるので、そこを押しに行ったついでに、お風呂が沸くまでの待ち時間で夕食の下ごしらえを……。

「がんばって前倒してやっちゃおう!」と思うと次から次へとタスクが襲ってくるけれど、
「ついで」と思えば苦が減る不思議…

かつてこれを「裏時間」と呼び執筆した記事も。よろしければご覧ください^^

▶ キナリノ|できることが2倍になる!10分以内の“裏時間”でできるToDoリスト

土曜AMをアクティブに

休日はあまり事前に予定を立ててどこかにお出かけ…ということが最近少ないので、あえてダラダラしがちでした。外に出るのも、近所のショッピングモールに歩いていくくらい。

が、先日なんとなくそのショッピングモールに朝マックしに行って、ふと気づいたんです。

ねぇ、土曜の朝が充実すると、

このあとダラダラしたとしてもすごくいい休日を過ごしている気分になれそうじゃない?

長女
長女

うん、よくわかる!!

アクティブ=遠出、とか、ランニング、とかではなく。
例えば、土曜の朝は「プチプラモーニングを食べに行く!」「家族で朝ごはん前に10分お散歩しながら今週あったいいことを報告し合う」でもいいかも……。

休日ならではの場所やシーンで違う句読点を打つ、そんなイメージ。

おしまいに

「自分軸手帳」のワークの中に、「24時間の棚卸し」というものがあります。

何にどれくらい時間を使っているか、その時の感情はどうか?というログを取り、そこから時間の使い方を見直したり、価値観を紐解いたりする、というものです。

24時間の棚卸しワークについて、詳しくはこちらをご覧ください~
▶ 時間がない!と感じたら「24時間の棚卸しワーク」

で、実はですね…わたし、このワークがどうにもこうにもうまくいかない。
なにか収穫がありそうな予感はするから、いろいろ手を変え品を変え、工夫しながら何度も挑戦しているのですが、「タイムログを取りながら、感情や気づきも記録する」ってのが続かないんです……。

が。
今日のこの記事のとおり、自分の心の琴線に触れた瞬間はきちんと記録できてる

だったら、とりあえずこれはこれでいいのかも!?


私の場合、会社員でもなく時間の融通が利きやすいライフスタイルなので、「時間に対する切迫度」があまり高くはない。
むしろ「時間」よりも「エネルギー」や「感情」のコントロールに課題感があるから、時間という切り口ではないところから「理想」の種を拾ったほうがなじむってことなのかもしれません。

あ、でもみんな声をそろえて「すごくいい!」と評判を耳にしているワークなので、
2023は積極的に取り組むべく、仕組み化を画策中です…!
上手く言ったら、またここでご報告したい!!!

ワークは手段であって、目的ではないんですよね。

自分を満たす時間を見つめてみたい方。
私と同じように「24時間の棚卸し」がなかなかうまくいかない方。

まずはランダムに「点」を拾ってみるこんな方法もあるよということで、少しのヒントになればうれしいです!

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