前回の記事では、マインドマップを使った2023の描き方をご紹介しました。
「ビジョンマップ」で全体像を描く
↓
「仕事マップ」で解像度を上げる
↓
「時間マップ」でマイルストーンを置く

詳しくはこちらの記事をご覧くださいね!
そしてついに。手帳の年間目標のページにも落とし込みを完了しましたよ!
この記事は、こんな方におススメです
✓ 目標と連動した手帳の活用法を模索している
✓ 行動計画の立て方を模索している
✓ 人の手帳を覗いてみたい!
週単位のアクションに落とし込む!
3枚のマインドマップを経て、やりたいことを実現するためのマイルストーンを置いてみた、というのが前回までのお話。で、実際に動いていくためにやっぱり味方につけたいのが、手帳!
わたしの愛用する「自分軸手帳」には、年間目標&計画のページがあります。

が。2023はここに貼り付けるためのフォーマットを、まるっと自作しました!(爆)

ペース配分のための「週単位」ガントチャート
まず左ページには、2023の各週を俯瞰できるガントチャート。

マインドマップの講師・希恵さんの手帳術を参考にさせてもらいました!

「①Family」「②Me」「③Work(既存)」「④Work(New)」でカテゴライズした枠を作成。
①~③には、既に決まっている予定(黒ペン)を書き込み。さらに、それぞれを実行するために必要な下準備(青字)も然るべき週に割り振りました。
④は、今年実現したいことのための計画。前回登場した「時間マップ」で「どの時期に何をやるか」をチャンクダウンしたので、ガントチャート形式でタスクと時期を可視化。

前回もご紹介した書籍「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」の教え的には、全期間のはじめ20%で概ね片を付けるべし(意訳。1年の場合、12カ月×20%=約2カ月半)なのですが、
私は3~4月に入院等控えていること&子供の長期休暇時期は稼働が期待できないため、そこを差し引いて1年を40週として計算。
40w×20%=8w → 年始の2週間は冬休みなので、第3週以降の8週間でやりたいことのプロトタイプを仕上げる!という結果に…(タイト!)
もちろん、この通りに実行できるかはまた別の話ですが……これだけ前倒しておけば、思い通りに進まない場合も残りの32wで検討や調整はできそうなイメージ!
「自分軸手帳オリジナルノート」を拡張用紙として使用!
ちなみに。このページ、自分軸手帳オリジナルノートをきりとり、拡張用紙として活用しています。

自分軸手帳の用紙って本当に素晴らしいんです。程よい厚み、裏抜けもせず、ペンの重ね使いをしてもインクがにじみにくいなどなど……本当にストレスフリー!
本当は手帳に直書きしたかったものの、スペースが足りずに叶わなかった分、だったら同じ用紙のノートを貼り付けちゃえばいいじゃない!という発想。
予実を定量的に把握するためのフォーマット
さて、続いて右ページ。
こちらには、毎月の計画と結果を定量的に記載するための表を貼り付けました。

どの案件でいくら稼いだか?
実働時間とのバランスはどうか?
SNSのフォロワー数は??
――などなどを、ここに毎月書き込み、全体のバランスや関係性などを検証していきたいと思っている次第。
「仕事マップ」「時間マップ」もペタリ

そして…定量管理フォーマットの背後には、2枚のマインドマップもペタリ。
目標の見直しや、そもそもの目的などに立ち返るときの拠り所に。
手帳はツール。使いやすくアレンジすればいい。
ご覧の通り、年間目標ページは、完全に既存のページの枠を出た形となりました。
――「だったら、この手帳使っている意味なくない?」と思いました?
でもね、それが「そういうわけではない」と私は思うんです。
まずこのページがあるからこそ「年間目標を立てよう」というアンテナが立ち。
そしてそこに枠があるからこそ、「手帳の既存のフォーマットにどう書こう?」「あれも書きたいこれも書きたい」「あれ?書ききれない、じゃぁどうしよう」と発想が広がる。
そんな気づきを与えてくれて、具体的な形に落とし込むきっかけをくれたその時点で、この手帳を手にしている意味はあるわけで。
「あなたはとても素敵な人♡でもちょっとこっちのお洋服を着て髪型をこうしたら、もっと私好みになるのよ」と、私色に染めるがごとく、手帳をカスタマイズするのはまったく悪いことではない!そしてそれは、その手帳を使っている意味がない、ということと同義でもないのです!!
――ということで、最後の余談が長くなりましたが。
もうすぐ2023が始まりますね。
ここまでがっちりではなくとも、スタートだけでもデザインなりイメージなりしておくと、1年のスタートがグンとラクになる、はずですよ!(私も初挑戦なので、多分、の話!)