バタバタしているうちに、気づけば大晦日!
「一年をゆっくり振り返りたいなぁ……」と思いつつも、大掃除やお正月準備に追われ、「時間が取れそうもない😢」と先延ばしになりそうな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、お正月休みはまだまだ続きますから、チャンスはありそうに思えますよね!
けれど――おそらく、今日を逃したらその振り返りの時がやってくることはないでしょう……。(笑)

だって、明日からは「2022年」を考えるのに忙しいはずだから!
そこで。
今回は「今からでも間に合う!20分でできる一年の振り返り術」をご紹介したいと思います。
そもそも:「目標設定」してなくても振り返りできるの?

私が2022から使う「自分軸手帳」は、「振り返り」のワークが充実した手帳。

それが、「振り返り習慣」を定着させたかった私がこの手帳を選んだ理由なのです!
その中には、もちろん「一年の振り返り」のページがあります。

来年から使用開始のユーザーに対しても、購入者特典として運営さんがワーク等のPDFを配布してくれているので、この年末もフォーマットを活用して振り返れるのです、ありがたい……!
少し話は変わりますが、2021年当初、目標を描いたものの、そのまま立ち返ることもなく走り抜けた私……。そんなわけで「目標に対してどうだったか?」という振り返り方ができない年末を迎えました。
でも、振り返りはしたい!振り返って、すっきり新年を迎えたい!!!
そこで、「目標に対しての達成度合い」ではなく、「自分の行ったことや気づき」をまとめて、そこから「成長」「変化」「前進」を紐解くことにしました。
「今年の10大ニュース」を事実で終わらせない!
そこで活用したのが、手帳に用意されていたワークの一つが「2021年の10大ニュース」。

一度は事実を10個並べて素直にニュースを書き出したのですが……「で?」という印象。
そういう事実があったことはわかるけれど、ただ年表を作ったに過ぎない、中途半端な状態で終わってしまいそうでした。
そこで、「出来事(事実)」→「自分への影響(気づき)」の欄の2段構えにしてみたら……とてもしっくり!

同じ出来事も人によって感じ方は違うからこそ、「一つの事象が自分にどう作用したか」を考えることが納得感のある振り返りにつながったんですね。

おそらく、10大ニュースをピックアップすること自体は、そこまで時間はかからないと思います。

なかなか思い浮かばなければ、手帳やカレンダー、写真を見返すとスムーズです。
そこから自分なりの「学び」や「今後に生きる気づき」、「反省点」を書くことで、目標に照らし合わせる形ではなくても、きちんと自分の「変化」や「前進」を実感でき、今後の糧にできるだけの振り返りが行えました。
私も子供がテレビを見ている脇で、15~20分ほどで完了できました!
振り返ると、「やりたい」が生まれる
ささやかでも、振り返ってみると「次はこれをもっとこうしてみよう」「これをクリアできたならあれをやってみたいなぁ」と、小さな「やる気」がムクムクと生まれてくる気がします。
私自身、未来を描くのが苦手だったのですが――それは「未来ばかり」をみて、「今」や「これまで」を見つめることが足りなかったのかも、というのが最近考えていること。

「振り返り=すべての経験を箱から引っ張り出して一つ一つを丁寧に見つめる行為」という印象で、きっと私の「億劫の種」はそこにあったのですが……
365日の中のたった10個の出来事の中にも、未来の一歩につながるヒントがぎっしり詰まっている。そう思うだけで、重かった腰もちょっと軽くなりませんか?
2021年は、あと1日残っています。20分確保するには、十分すぎる時間のはず!
ぜひ今から、あなたのこの一年を振り返ってみてくださいね。