自分軸手帳「感謝のリスト」…わたしはこう使う!

手帳活用Project

昨年は公式アンバサダーにも任命頂いたし、公式noteの執筆の機会までいただいている自分軸手帳2年目の私ですが…

堂々と白状しましょう。
昨年1年間、「感謝のリスト」は真っ白でした!!!!

▼日々の感謝をまとめて記せる見開き2Pの「感謝のリスト」

私のモットーの一つは、”「ありがとう」と「大好き」と「ごめんなさい」は全力で伝える”。

自分の命がプツンと切れたとき、きっと「あぁ~~!!!!やっときゃよかった~~~!!」って一番心残りに思うのがコレだと思ってるんですよ、わたし。

だからね、感謝はしてるんです。
だけど、リストに書き起こした瞬間に嘘くさくなってしまうというか…(あくまでも私の場合)。

前にここで書いた「自分宛に語り掛けた手紙が胡散臭く感じてしまう」の延長線上にある話だとは思うのですが……「●●してもらった。●●だと思った。ありがとう、ありがとう!」とか書いちゃうと、なんか、もう、わたし……。

▼自分への手紙を語り掛け口調で書くと胡散臭く思えちゃう話(←違!)

しかも、リスト化すると冷めちゃう気がして……。(あくまでの私の場合です。←2回目)

自分軸手帳部員のお仲間、チーさんが言ってたような感じなのかも…

チーさんは「感謝のリスト」を「もらったものリスト」に転用!

2023は転用して活用!!!

「じゃぁ、今年はどうする?」ということで…思いついた!思いつきましたよ!

2023、私は感謝のリストを「インタビューリスト」として、気づきや感動を記録することにしました!

私の今年やりたいことの一つが、「自分の年の数だけインタビューする」というもの。
インタビューライターとしての1年目は36件、2年目は24件の取材を行いましたが、今年目標にしているのは自分の年齢の数(2023年6月で43歳になります)。

インタビューの面白さはそれはもう、たくさんあるのですが……その中の一つは、毎回必ず刺激や感動、学びを受け取れるということ。

私は基本的に自分で「お話を聞きたい!!」と思う方・案件を自分の手で選んでアポを取っているので、単に「こなす」「稼ぐ」ためのインタビューは基本、皆無。だから、インタビューを終えると、毎回「聞けてよかった!」と思うし、自然にそのご縁や機会に感謝している自分がいるということに気づいたのです。

企画上、ご紹介しきれない素敵なエピソードもあるし、私にだけこっそりお話しくださる裏話だってある。初対面でもぐいぐい深い話に切り込めるインタビュアーという立場って、なんて厚かましくて、なんと恵まれていることか!

フリーリスト欄は47。もし書ききれなくなってもPDFデータがあるので、恐れることなく、感動やマネしたいエッセンスを書き残していきたいと思います!

転用のヒント

あながたもし私と同じように「感謝のリスト」が活用できないなら。
こんな使い方があるかもしれません…!

  • 自分が「ありがたいなぁ」と日々感じることを思い返して、その記録リストに転用してみる
    =感謝のリストの潮流には乗っている使い方
  • 感謝「する」のではなく、「感謝されたリスト」という逆の発想で記録してみる
    =自分の強みや魅力に気づけて、自分のトリセツにもつながっていきそう
  • つい「すみません!」と言ってしまったけど、あとから「あぁ、ありがとうって言えばよかったなぁ…」と思ったシーンを記録してみる
    =自分の思考癖やコミュニケーションを見直すヒントになるかも!
  • 選りすぐり!今週の「感謝」を記録してみる!
    =来週から年末までが残すところ47週(多分)。1週間に1感謝ずつ書いていけば1年でリストがピッタリ埋まる計算に!

おしまいに

熟考されて構成された手帳のワークページ。

それを素直に受け取らない(あるいは生かせない)自分は、本来その手帳が導いてくれるゴールに到達できないのでは…と思っていました。

でも、手帳は道具。

1本の包丁がうまく使えないからといって料理が仕上がらないわけではないし、人として決定的に何かが足りないわけじゃない。持ち方や切り方を変えてみたり、違う道具を組み合わせて料理が仕上がればそれでなんの問題もない。

それと同じで、手帳だって少し問いを変えてみたり、自分がうれしい味付けにアレンジすることに、何の後ろめたさも必要ないんですよね。

書き始めたインタビューリストはまだ3行ですが、見返すと既にワクワクするし、何より、どんな経験にも誰かの刺激や学びの種は眠っているということに感動しています
果たして今年はいくつのストーリーに出会えるのか、楽しみです。

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