本日、次女は小学校に入学します。
私たちにとって大きな変化。
そして準備も慌ただしい!
新1年生の荷物や身支度、どうする?
長女はIKEAのキャスター付きワゴンを使ってランドセル置き場とお仕度グッズなどをひとまとめにしているので、次女の分も用意しなくちゃなぁ…なんてぼんやり考えていました。
そんな中、実は2月から、マインドマップ(MM)の師・きえさんによる「MM使い倒し講座」を受講中の私。
2月のテーマは「お片付けマップ」でした。
わたしがここでターゲットしにしたのは、子供達の机の脇にあるスタッキングシェルフ。
元々わたしの仕事道具(撮影小道具とか、かつてお花関連の仕事してた頃の資料や細々した道具とか…)
を置いていました。が、わたしの仕事の軸は変化し、目の前に子供の机は登場し、しかも机は2台並んでチェストの最奥〜真ん中に干渉する。

稼働率は低いし、導線にはハマってないし、不要なものは多いし、さらには使いにくさまで!
「次女の入学を機に、この際ここからわたしのものは撤退し、学用品や次女のお支度スペースにしよう!」というのが私が思い描いた新たな活用法でした。
MMを描いて気づいたこと
普段は頭の中でぼんやりイメージしたところで収納の整理や見直しに取り掛かる私。
家全体の模様替えといった規模ならともかく、たった1つの棚、しかもその対象物が目の前にありながら、わざわざ「そこにあるもの」を描きだして、青写真を描くというのは若干面倒な気もしていました。
が、これ、想像以上によかったんですよね。

「整理するはずのアルバムや雑誌のページをめくって思い出にふけり始める」というあるあるも、きっと手にしてから「これ、どうしましょ?」と考え始めるから生じる現象。
けれど、MMを描いた時点で「処分」「移動」などを決めておくので、作業中は思考ではなく「実行」に集中できる。
片付けの後半、疲れや飽きが出てくると最後の最後でやっつけ仕事になりがちな私も、こうして設計図やテーマを定めてスタートすると、実現したいことが明確になるのでブレずにやりきりやすく、中断しても再開がスムーズ。
想像以上に物が減り、テーマに沿ったスペースづくりを着々と進めることができました!
こんな感じになりました!
そんなわけで、無事に出来上がった新しいコーナー。

机に閉ざされた奥のスペースは、たまに持参の指令が下る学用品を置いておくことに。
もはや肥やしも同然の私のクラフトグッズで占拠されていた引き出しも一掃。
姉妹の文房具等のストックと、お名前ハンコ&タグやお名前シールを。
急に名前付けが必要になった時も、ここから子供自身が出して完結できるようにしました。

ちなみに、ランドセルはデスク備え付けの引き出しワゴンを手前に引き出して、その上に置くことに。
結局、次女にももう1台と思っていたワゴンも購入せずにすみ、小柄な次女にはむしろ使いやすくなって、全てがwin!!!
――ちなみに、「じゃぁここからどかしたものはどうするのか??」という問題がありますよね。
こちらも、同じくMMを描いてお片付け実践!

もともと、次女の幼稚園グッズ(園バッグをかけたり、ランチョンマットやハンカチをしまったり)を置いていた棚が卒園でごっそり空くので、今度はここを私のための収納スペースに!

プリンタやプリントのストック、家計簿といった「HOMEグッズ」とともに、仕事や読書、手帳といった毎日の私のあれこれを一極集中させることができました!
おしまいに

春休み中で仕事の稼働率も大きく下げたこともあり、かなりどっぷり時間をかけて片付けしたここ数日間。毎日出る不用物は、ごみ袋半分ほど。これをせっせと繰り返していたので、延べ数袋の不用品を処分できたことに……。

改めて考えてみると、結局片付けに対して腰が重いのは、「どうしたいか」が自分でハッキリ描けていないから。
それをとりあえず紙の上で広げてみると、たとえ仮であっても基準ができて、「あとはただやるだけ」のフェーズになる。
とりあえず始めるととっちらかったたくさんの物量に圧倒されまずが、やるべきことが見えていれば、「大丈夫、これは片付く」という前提がある。自分を信じながらやり切れるというのは、そのプロセスも含めて、なかなかいいもの。

自分の「こうありたい」を目に見えて形にできるのが、収納の見直しのいいところなのかも。
きょうは一粒万倍日。ペン立てや引き出し一段から、「自分をもっと好きになる設計図づくり」、始めてみてはいかがでしょう??