わたしの日課の一つが、4~5時起床。
そもそもの始まりは振り返ること2年前。コロナ禍のstay home期間で「一人静かな時間を取るには、朝時間をキープするしかない!」と思い至ったのがきっかけでした。
家の中がしんと静まり返り、スマホも一切ならない穏やかな時間。
そんなゴールデンタイムに何をするかは、かなり判断のわかれるところ…!
かつては「完全に自分を満たすことに時間を充てよう♡」「第Ⅱ領域(重要度低×重要度高)に時間を割こう!」と、あくまでも「自分のための時間」的な色合いが強かったのですが…
最近はまた朝時間に変化が…!
「これさえ終われば今日はOK!」なBIGミッションに着手!

「やりたいこと」「やるべきこと」って、毎日たくさんありますよね。
たいていすべては終わらないことの方が多いけれど…それでも「あ~!今日はよく頑張った!」って感じられる日って、「〇〇ができたからハナマル!」って感じの一日じゃありませんか?
ずっと気になっていた場所が片付いたり、ちょっと気が重かった仕事が終わったり。
「自分的最大のその日のモヤモヤがしっかり手放せたとき」の解放感と達成感たるや!
好きなことは、放っておいても取り掛かる私。というわけで、最近は朝時間は「これが終わればもう上がり!」と感じられるような「自分的BIGミッション」に着手することに決めています!
朝の1時間=昼間の3時間
…というお話を聞いたことがある人も多いでしょう。
スマホがならず、他人からの横やりも入らにくく、集中力が維持されやすい、という以外にも、実は根拠があるようですよ!

まっさらな脳
脳の「海馬」という領域。日中出会った情報は次々ここに詰め込まれていくようですが、その山盛りの情報が整理されるのは睡眠中。捨てて、置き直して、保管して・・・目覚めるころにはきれいに整理された状態に。つまり、きれいに片付いたひきだしが 頭の中に用意される、そんなイメージ。

ごちゃごちゃの頭で、あっちに思考が飛んで、時にイライラして……という状態よりも、
目の前のものにすっきり向き合いやすいと言えそう!
ポジティブマインドになりやすい
睡眠から目覚めると、分泌されるのが「ドーパミン」などの物質。快感や幸福感を生み出してくれるので、苦手意識を抱きがちなことにも、ハードル高くとりかかりやすいのだとか。
さらにさらに!「コレチゾール」の濃度が一日で最も高まるのが朝。これ、ストレス耐性につながるホルモンらしく、前向きモード全開、というわけです。

どれもこれも、かなり昔仕事で調べたことなので、
文献とか出せなくてごめんなさい!

朝イチだって、気が重いことはある。
けれど、科学視点で「今以上にベストなタイミングはない!」と思えれば、やらない理由が見つからないわけで…やるしかない、ですよね。
残るのは「軽やかさ」のみ!

もちろん、朝時間だけで終わらないことだってある。
けれど、物事って最初の一歩が動き出せば、あとは加速がつくもの。
朝向き合うことで、勢いづいて想像以上に進捗して・・・一日の終わりには「は~なんだかすごくやり切った!!」って思いやすいもの。
そこに残るのは「軽やかさ」だけ。
「いやなことから片づける」のではなく、「自分のコンディションを味方につける」というアプローチは、今日一日をとても前向きなものにしてくれるのではないでしょうか!